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祈り

ガンを治せるものは何か?

はじめまして。徳重由美恵と申します。私は20年以上、服飾デザイナー・縫製コーディネーターとして仕事をしてきました。
それは自分のやりたいことだったし、やりがいもあって、でも今のこの時代に生を受けている者として、これだけでいいのか?ということをずっと感じてきました。
そんな時にコロナ騒動・・・軽い気持ちで始めたYouTubeチャンネル【nuimono lab.】が軽くバズり、テレビ出演など、気分はすっかりYouTuber・・・そんなとき、がん治療に関して本を出されている、ある先生のYouTube作成に関わらせていただくことになりました。
私、かつて20年前はアトピーでぐちゃぐちゃで泣いて暮らしていた時期もあり、その時に整体でお世話になった先生です。その先生の書かれた本も読んでおり、がんが重曹で治るのか???と疑問でもありながら、実際自分がガンになったら何を選択するのだろう?ということは漠然と考えていました。
関わらせていただく中で、ガンの方達ばかりと毎日お話をするようになりました。全く知らなかった世界でしたが、こうなると、もともとのしつこい性格もあって「ガンを治せるのは何なのか?」ということをどこまでも知りたくなります。
当然ながら、先生の所へ通うだけがガン治療ではなく、何をしたらいいのか?私には何ができるのか?どうやったら治せるのか?自分に出来る限りの情報集めが始まりました。
(この先生のことは大変信頼申し上げていましたが、疑問に感じるところも多々あり、現在は完全に離れています。)

人の死とは

そうしているうちにも、親しくしていた方で、良くなられていると思っていたら突然の訃報のご連絡があったり、「死」に直面しなくてはならなくなってきました。その頃の自分は、ただただショックすぎて「人の死」というものをどう受け止めていいのかわかりませんでした。

そんな時、知り合った久美さん、笑顔の素敵な方で、胆管がんでしたが、治って講演活動してこの経験を役立てたい、と言っていました。「たとえ死ぬことになろうとも、死の1秒前まで生きることを諦めないって決めた」と言っていました。
彼女から言われました。「ガンになって、どこへ頼ればいいのかも分からなかった、数値の見方も分からなかった。先生の所へ来たのは、ここならデータがたくさん集まっていると思ったから。『何をした人が治っていったのか』それが一番知りたいこと。由美恵さんなら、それを集めることが可能でしょ?それをやってほしい」
あ、ガンに罹って一番知りたいのはそこか・・・私は健康だし、動き回ることが出来る、ガンで動けない人に代わって情報集めて示していくことが出来る、それをやろう!と思いました。これは久美さんとの約束かな・・・。久美さんが最後動けなくなった頃、庭のチューリップを沢山持ってお見舞いに行ったことが思い出で、それでチューリップの写真です。

同じ頃、メールのやり取りから仲良くなったのが裕美さん、彼女は山口県にお住まいで、一度しかお会いできなかったけれど、一度上京してきてくれて、それで一緒にレイキヒーリングの先生の所へ行ったりもしました。その先生が、潰瘍性大腸炎で余命一年、遺書もお墓も用意していたところから5年以上生きている、という先生で、やったことはただ一つ「毎朝海まで行って日の出を見ながら深呼吸をすること」という話をしてくださり、裕美さんと一緒にそんなこと実践していた時もありました。

「ガンを治せるものは何か?」久美さんにも、裕美さんにも、他にも沢山の方に、何とか治ってもらいたくて、いろんなことを一緒に探し回ってきました。自分はガンに罹患せずにそのような体験をさせてもらえたのだから、普通にはないこと。
久美さんにいつか言われました。「先生だって死ぬの怖くないっていくら言ってたって、そんなの目の前に死がこない限りは言えないと思う。私は今、目の前まで死が来ているからね。」って。

病気を治すのは自分

また最初は三次元的対処法をずっと追いかけてきました。先生のいう、「心が大事」っていうこともそれならばヒーリング、瞑想、言葉でありがとうを言う、などそれすらも対処法として考えてきました。『ガンを治すには心が大事、そのためにありがとうを100回言おう』みたいな考えです。

サーチすることをずっとやってきて今で約2年、今はまた少し違った立ち位置にいます。三次元的対処法はいくら求めても三次元止まりです。じゃあ死んでしまった人は打ち勝てなかったということなの?いけないことなの?それもひとつの選択であり、方向であり。そもそもがガンになったっていいんだし、それで死んだっていいんだろうなって今は思います。でもこれは自分がガンでないからいえているのかもしれないし、まだふわふわっとしか理解ができていないけれど、死んでも形がそうなっているだけ、『自分』が死ぬわけではないし、死んだ人が死んだわけでもない。そういう目に見えない世界を理解することが大事だなと思います。

これまで三次元的な対処法を集められるだけ集め、『これだけで治る』というものをずっと探してきたけれど、今のところ出会えていないし、多分そんなものは存在しない。そんな魔法の杖は存在しない。結局それらはツールでしかなくて、それらを利用はするけど、あとは『自分が治す』しかない。いくらいいものがあったって、自分の体を治せるのは自分しかいない。そりゃそうだよね。

私は医師でもないし、治療家でもないし、専門家でもないし、何かの施術が出来るわけでもない。お金も持ってないし、物質的な援助には限界がある。そんな私に何が出来るのか?

自分が出来ることは、そういう人たちに気付きのチャンスを与えること、コネクト役。

私はこれまで縫製を職業にしてきて『手』で仕事をしてきました。私の師匠である先生から言われた言葉「徳重さんの手は『祈り』やわ〜」って「何の話ですか?」って感じだったけど、それが最近分かる気がする。ほんものさがしも縫い物も、手の祈り。自分にしか出来ないことをやっていこう。私が出来ることをやっていこう。

いっくら「心の安定が大事」っていったところで、体調悪いとそんな余裕すら持てない。まず体調良くなって、あ、これでいけるぞ!と実感することも大事で、なので三次元的対処法もとっても大事なことだと思っています。そこはもうこの2年間、いいと感じるものは全部試してきたので知識もだいぶ豊富になったと思います。そんなことを出していきながら、まめにやれるとは到底思えないのだけど、このHPを充実させていきたいと思います。私が綴ることは、私の主観も多くなると思うので、ほとんどを会員限定として投稿していくつもりです。よろしければ是非会員登録していただいて、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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